2023/11/28〜2023/12/04

2023/11/28(火)
今秋になって初めて柿の美味しさに気づいてからというもの、せっせと硬い柿を買ってきては剥いてシャクシャクと食べている。とにかく硬くて種がないのが良い。

 

2023/11/29(水)
仕事。単純作業をこなしながら、ぼんやりとなぜこんなにも本を読もうと思うのか考えていた。現実を面白がるためには持ち合わせていない技術が必要で、そのために本を読んでいるのだと思う。世界をもっといいものだと思いたい、ということでもあるのかもしれない。

 

2023/11/30(木)
Spotifyが2023年のまとめを作ってくれた。Twitterやインスタにトップアーティストやトップソングをこぞって皆アップしている。しっかり便乗する。自分と同じアーティストがランキングに入っている人を見かけると嬉しくなる。単純。今年は色んな人に色んな音楽を教えてもらった。どれもエポックな出会いだったように思う。

 

2023/12/01(金)
夜勤入り。朝から風呂にゆっくり入る。自宅の浴室には東側に小窓が付いていて、午前中の日差しが差し込んでくる。湯船から立ち登る湯気がその光を鈍的に反射させている。いつまで経っても仮眠がうまく出来ない。ほとんど眠れず出勤。

f:id:analog_3:20240125200248j:image

 

2023/12/02(土)
夜勤明けで帰ってきて数時間寝てから歯医者へ。河原町の人出の多さに辟易する。もう一生御池通以南には行きたくない、と思うくらいの人の密度だった。夜、Uくんと焼き鳥で飲む。宝焼酎ハイボールの瓶を初めて見てあまりの可愛らしさに思わず写真を撮る。あのベコベコの缶にはないいじらしさがある。夜の北大路を自転車で爆走。とにかく寒かった。結局いつもの店に着地。ボトルを開けて酔っ払う。

f:id:analog_3:20240125200316j:image

 

2023/12/03(日)
昼前には起きる。若干の二日酔いの身体で掃除、洗濯をこなす。イヤホンをして土曜の夜のうちにPodcastにアップされたラジオを順番に聴きながら手を動かす。ダイアン、マユリカさらば青春の光。外食が続くのは憚られるので昼は家で済ませる。いつの日かまとめて下準備してパン粉までつけて冷凍しておいたアジフライ、味噌汁、納豆、白米。これからどうしていくの?と問われて「自分でつくって自分で食べる」とNさんに答えたいつかの日のことを思い出した。

 

2023/12/04(月)
代休。昼からAmbient kyotoへ。まず京都新聞地下の会場の方を見に行ったけれど、正直ここだけで十分だったなと思った。大画面の映像と大音量の坂本龍一。View〈風景〉とView〈見方〉の生成変化。あとは山本精一が良くて2回観た。

f:id:analog_3:20240125200352j:image