2023/09/19〜2023/09/25

2023/09/19(火)
tofubeatsの娘がアメリカ大統領選に立候補するという夢を見て起きる。久しぶりに全くもってリアルじゃない夢を見た。

 

2023/09/20(水)
朝起きてから気持ちが低迷している、ずっと悄然としている、もの悲しい気分が晴れないようでおそらくは気圧のせいだろう。体重計に乗らなくても身体が重くなっているのがわかる。働き、帰宅。何もできずに寝た。

 

2023/09/21(木)
木曜ってだいたい記憶無い。

 

2023/09/22(金)
仕事終わりにcava books主催のイベントに参加。出町座3階のイベントスペースに行くために映画館のバックヤードの階段を登っていくのが良かった。詩人と哲学研究者のトークイベント。デリダの研究してる森脇さんの進行役の上手さが光る。私信を突き詰めると普遍性が生まれる、というフレーズが印象的だった。というか、デリダの発音って↑↓↓ではなく↓↑↑が一般的なのだろうか。

 

2023/09/23(土)
午前中におおかたの家事を終わらせたので、午後は外に出ることにした。コーヒー豆屋開拓と自宅より北側の散策と適度な運動などなど兼ねて、岩倉までチャリをすっ飛ばす。修学院のあたりを超えると馴染みのない道や景色ばかりで、まるで小旅行のような気分になる。目的にしていたロースターで豆を買って同じようにチャリを漕いで帰る。白川通りの並木がつくる日陰の道を自転車でツーっと下っていった。

 

2023/09/24(日)
京都芸術センターで松原俊太郎/スペースノットブランク『ダンスダンスレボリューションズ』観劇。以下観劇メモ。超シンプルな舞台設営。戯曲家が出演者の1人として何もすることなくただ舞台上に居続ける。松原さんの戯曲がとにかくアイロニーとユーモアの鋭さが光って光って仕方がない。ダンサーの動きを見ると、人間の身体って驚くほど柔軟に、そしてとてつもなく静かに動くのだという発見がある。俳優とダンサー、台詞とダンス、という二項対立が揺らぐこと。終演の挨拶のあと、照れ隠しのようにニヤリと笑う松原さんが印象的だった。某ラッパーが観劇に来ていて驚いたけど、台詞の発話の仕方がラップっぽいなと思ったのでなんだか腑に落ちる。何というかラップのようなフローがあるなと思った。出演者の児玉さんが知人に激似でなぜかドキドキした。単純に演劇って音楽や本や映画に比べて圧倒的に情報量が多いから、終演後頭がパキパキになった状態で帰路についた。

 

2023/09/25(月)
朝から異常な眠気に襲われる。ずっとうっすら体調が悪い、ということが歳をとるごとに理解できるようになってきて、説明できない不調ってこういうことかと思う。不思議と夕方に差し掛かると頭が冴えてきてやっと目が開くような感じがする。単に労働に対して身体が拒否を示しているだけなのかもしれない。