8/17(月)〜8/20(木)

8月17日(月)

6時半起床、出勤。いつもなら寒いくらいの電車の冷房がありがたい。地味に忙しいとはこういうことか、というような仕事だった。やはり連休明けはイレギュラーなことが積み重なる。こんなことやって意味あるのかなと思いつつ残業後退勤。スーパーとカルディに寄って、買う予定に無かったものをついついうっかり買ってしまい散財。夕食後、柴崎友香『百年と一日』を読み進める。エモーショナルな感情などではなく単なる事実として、始まりがあればそこには必ず終わりがあるのだなと思ったりした。

8月18日(火)

6時半起床、出勤。また仕事が爆発しそう。もう疲れた。しかし、「事件は現場で起こっている」ということをまざまざと思い知らされている。明日からの仕事を思うといくらでもそわそわしてしまう。「今日は早く帰りなよ(明日からどうなるかわからないから)」と言われ、おとなしく退勤。いつのまにか日が暮れるのが早くなった。駅の出口から地上に出ると完全な薄暮で、次の季節の予感に満ちていた。季節の変わり目に毎度思うことがあり、去年のメモを引用。

薄暮に沈む山々の稜線を眺めると、胸が苦しくなる。対向車線の車のヘッドライトがやけに眩しくて思わず顔を背けてしまう。何も悪いことはしていない。それなのに、過ぎ去ってゆく季節に負い目を感じるのはなぜだろう。

8月19日(水)

6時半起床、恐る恐る出勤。もはや憤慨していたら疲れるので手を動かすしかない。組織として機能しているとかいないとかはもうどうでもよいが、本当にクソだなと思う。残業しなければならなかったが先輩に任せて(押しつけて)無理矢理退勤。歯を抜きに歯医者へ。矯正のためとはいえ、健康な歯を抜くのはやはり怖い。痛かった。帰宅後、固形物を食べられる気がしなかったのでプリンだけ食べてロキソニンを飲んで就寝。

8月20日(木)

6時半起床、出勤。もうPCRしたくない。部署の人全員あきらかに疲労していて、自分含めてミスが連発している。上司が半ばキレるように「(上の人間は)なんで一回決めたことを平気で守らないんだろう??」と言っていたので、「組織としてグダグダだからじゃないですか」と本音が出てしまった。もうどうでもよい。午後から明らかに体調が悪化してきて(抜歯したところも痛いし)、なんとか業務を終わらせる頃にはふらふらだった。家までちゃんと帰れるか不安だったがなんとか帰宅。なんだか熱っぽかったので検温したら37.6℃。終わった…と思ったが、冷えピタ貼ってクーリングして2時間くらい寝たら36.4℃まで下がった。胸を撫で下ろす。極度の疲労+熱中症くらいだろうか。どうかそうであってほしい。