パスタ習作#1

一ヶ月ほど前にアルミのフライパンを買った。小倉知巳のYouTube小倉知巳のイタリアンプロ養成講座 - YouTubeを教えてもらってからパスタの動画をいろいろ見漁っていたら、これはもうどうしても自分でやってみたい!作ってみたい!となってしまったのだった。届いてすぐに米のとぎ汁を煮立たせ、油ならしをし、ガスコンロの正面の特等席にぶら下げたら、やたらかっこいい陰影を伴ったピカピカのフライパンの写真が撮れた。
一ヶ月間パスタばかり作っては食べて暮らした。その練習過程を振り返ります。

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  • ボンゴレ・ビアンコ
    実家から大量のあさりが届き、冷凍庫の容量的にとにかく早く消費したかったのでいきなりボンゴレ。塩味のバランスをとるのが難しい。しかしアルミパンで手早く作った出来立てのアツアツパスタはやっぱりうまかった。ここからしばらくあさりが入ったパスタが続く。

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  • ボンゴレ・ロッソ
    生のトマトが入ると段違いにうまい。トマトの皮はめんどくさくても湯むきした方がいい。塩味と水分の加減がまだまだ掴めない。

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  • 蛤のクリームパスタ
    クリーム系に手を出す。しかもいきなり蛤を入れた。案の定めちゃくちゃしょっぱくて失敗。パルミジャーノをこれでもかと削って入れると旨みがしっかり出て良い。水分が少なすぎると食べづらい。

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  • アスパラガスのクリームパスタ
    生クリームが余るのでどうしてもクリーム系が続く…。今回は水分バランスがちょうどよく出来た。前回の失敗から学習している。

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  • アスパラガスのマリナーラ
    トマトソース系に手を出す。トマトソースを作るところで既にちょっと失敗していた気がする(オリーブオイルが多かったと思う)。やたら油っぽくなってあんまり美味しくなかった。

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  • 海老のトマトクリームソース
    小倉知巳的には邪道っぽいパスタ。自分の味覚が子供なのでふつうに美味しかった。あと、食材として単純に海老が好きだと気づいた。このあとしばらく海老を使ったパスタが続く。

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  • 海老のマリナーラ
    かなりおいしかった。トマソーの旨みと海老がよく合う。水分バランス、オーケー。ワインが進んだ。

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  • 海老のレモンクリームパスタ
    偏見でしかないが、なんか"女子が好きそうなもの全部載せ"みたいなパスタ。でもレモンの爽やかさとクリームの重さのバランスが良い。おいしかった。クリームパスタはややシャバい方がうまい。

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  • 海老とあさりのアーリオ・オーリオ・コン・ポモドーロ
    はじめて2人前をいっぺんに作った。具材も麺の量も多いしうまくいくか心配だったがなんとかなった。塩分バランスもオーケー。これくらいなら割とサッと作れるようになってきた。バジル入れるとうまい。

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  • とうもろこしのアラビアータ
    ここにきてまさかの大失敗。唐辛子入れすぎて辛すぎ、オリーブオイル入れすぎて油っこい。めちゃくちゃ落ち込む。これはいつかリベンジする。

 

ここまでの反省点

  • あさり飽きた
  • クリームパスタがうまいのはわかるが気付くとそればかりになっている
  • 水分調整のコツが掴みきれていない
  • ベースのパスタから練習したほうがよかったかも

今後の検討課題

  • カルボナーラアマトリチャーナに挑戦する(パンチェッタかグアンチャーレを買う)
  • 副食材のバリエーションを増やす(とくに魚)
  • アルミパンを振れるようになる(根本を持つと振りやすいことに最近気づいた)
  • かっこよくて使いやすいパスタ皿を見つける
  • バジルやイタリアンパセリを自宅ベランダで栽培する(買うと地味に高い)
  • そのうち絶対飽きるのでパスタばかり食べすぎない(米も食べる)